2020年ついにSNSを始める
僕がいわゆる「SNS」、ツイッターとYouTubeを始めたのは2020年に入ってからだ。
手術前のメス猫のイクラが脱走し、数日後には帰ってきたのだがこれが妊娠して子猫を4匹も産んでしまったのである。(内1匹は産まれた夜に亡くなってしまった)
ただでさえ7匹の猫を保護してこの先どうなるのかの不安で一杯だったのに、人間の不注意とは言え脱走を許してしまい子猫まで産まれてしまった。
ただ幸いにして子猫3匹の里親の方はすぐに決まり、子猫たちが乳離れし里親に出すまでの約2ヶ月くらいの様子をSNSに投稿してみようという軽い気持ちからだった。
生後4週間程の子猫たち 2020年1月撮影
前の年に開設したツイッターアカウントがあり、それを使おうと思ったのだが問題が発生。当時アカウントを開設し、何度かほたてたちの写真をツイートしたりしたのだがそもそも開設したばかりなのでもちろんフォロワーなどほぼいない。
そりゃそうだ。
つまり誰も見ていない。
なもんで飽きてすぐにやめてしまった事もありそのまま放置していたらPWなんかも全部忘れてしまいログイン出来なくなってしまった。
だからたぶん今でもツイッターのどこかには僕が過去に使っていたアカウントがウロウロと彷徨っているかも知れない。
というわけで新たにアカウントを作る事になり、ここで初めてツイッターアカウント「保護猫ほたて」が誕生したわけである。
子猫ツイートを始めた途端にFWさんが2000人を超える
子猫の成長をニュース形式でツイート
上の画像【速報】猫は生後4週間で香箱座りを習得するようです!とツイートした時の画像。産まれて1ヶ月も絶たない子猫なのに「やっぱりママに教わるの?」や「小さくても猫!」などとたくさんのリプライをいただいた。
その後も子猫ネタを投稿し何度かバズらせていただきツイッターFWさんがわずか1ヶ月半で3000人超となり、初めは軽ーい気持ちで始めたツイッターだったがツイートするのが段々と楽しくなってきた時期であった。
子猫がいなくなりネタが尽きる
子猫がいたときは毎日ネタに困ることもなく1000や2000のいいねが当たり前に付いていたのに子猫たちがいなくなった後は「鳴かず飛ばず」の日々(笑)
家にいる猫たちの面白い姿をカメラに収めようとするのだがそこはやはり猫。
撮ろうと思ってもそうタイミング良く何か面白い事をしてくれるはずもなく・・・。
ツイートしても子猫には遠く及ばない反応しかなく元来飽きっぽい性格の僕のヤル気も段々と薄れていくのであった。
力を抜いて猫たちと向き合ってみた
ツイッターをやめる事は簡単だったが踏みとどまったのは3000人のフォロワーさんがいたのが大きかった。ここでやめたら、少なくともこの「保護猫ほたて」のアカウントに何かを期待してフォローしてくれた方たちに申し訳ないと。
そこでたどり着いたのが「猫を撮らない」ということ。
正確には意識して撮らないと言う事である。
実は僕自身長年の不摂生がたたり自分の体重がとんでもないことになってしまいダイエットを決意しました。
ダイエットを成功させるためにはどうしようか、よし、ツイッターで宣言してしまおうとなったわけです。
宣言したからにはもちろん経過報告もしないといけない。これなら飽きっぽい僕でもやらざるを得ないだろうと(笑)
僕が毎日筋トレをする様子をスマホスタンドに固定し定点カメラのように撮影するのだが、その定点カメラに偶然、または何気なく映り込む自然体の猫たちの方が僕が苦労して一生懸命撮影する猫より100倍面白い事に気付いたのです。
そんな時にたまたま撮れたのが僕の固定ツイートにもなっているあの「腕立て伏せを見えなくする猫たちの動画」。
この投稿によってフォロワーさんが一気に2500人位増えた。
400以上のリプライもいただき、漏れてなければ全てのリプに返信させていただいた。(漏れてたらごめんなさい)
この猫立て伏せ動画があったから今もTwitterを続けていられる、といっても過言ではない位の動画になった(笑)
実あれは単にお腹を空かせた猫たちが「早よメシよこせ」と僕の周りをウロウロしてるだけの動画というのはここだけの話。(笑)
「いつも癒されてます」「朝から笑わせてもらいました」とご自身の貴重な時間をわざわざ我が家の猫たちへの励ましに使ってくれているファンの方が一人でもいる限り続けようと思っています。
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