猫を多頭飼いする決意。子猫の里親が決まった!
前回の続き
前日に初めて我が家に招き入れた矢先に原因不明で死んでしまった黒ゴローを埋葬し悲しみに暮れる家族。
だが前に進み里親探しをせねばならない。
ウニ以外の子猫2匹はすぐに里親が見つかった。1匹は職場の人。すでに2匹飼っているが猫好きな奥様の後押しもあり飼ってもらえることに。もう1匹は『ジモティ』に出した掲載を見たご家族だった。
車で恐らく3時間以上はかかる場所から娘さん2人を連れて来てくれた。
猫を欲しがっていたたぶん中学生くらい?の娘さん2人には内緒のサプライズだったようでとても喜んでいた。
お会いするまで一体どんな人だろうと僕も妻も不安に思っていたのだが普通のご家族で安心したのを覚えています。
妻同士がLINEの交換をし、成長を楽しみにしているので定期的に写真をお願いしますね!と言って子猫とお別れしました。
『子猫!幸せになれよ!』
後日談ですが、定期的に写真を送って下さいと子猫を託したのですがその後一度も写真は送られて来ません。
妻が2度ほど『猫は元気にしてますか?』とLINEを送ったのですが、既読は付くものの返信はありません。
一体どうしてしまったのか?
少なくとも普通のご一家ではあった事から虐待目的ではないと信じたい。
何か病気や事故などで不測の事態が起きたのか?それならそれできちんと伝えてほしかった。
ウニの兄妹...元気でいますか?
さて、2匹の子猫を里親さんに託し次は成猫たちです。
ジモティを見たので是非猫ちゃんを見てみたいとの連絡がありました。しかも近所の方!
約束した日にまだ小さなお子さんを連れて見学に来ました。まだ子どもが小さいのでおとなしいコをご希望との事。
それならこのコが適任だろうと『クロビ』をオススメしました。クロビは黒猫のメスで体も小さく子供が大好き。ビビりなせいか僕や妻を見るとビビって後ずさりして逃走するくせに子供達にはベッタリで子供たちの後を付いて歩いたり、子供たちの髪の毛を毛繕いしてあげたりして(笑)
威嚇したり噛み付いたりは一切しない猫だったので先方さんも気に入り無事里親さんになってくれました。
黒猫がクロビ、隣がシマビ
ビビり同士よく一緒にいた
娘を嫁に出したような感覚(出した事はない)になりクロビの幸せを願わずにはいられなかった。
数日後クロビの里親さんから妻にLINEが来ました!
『名前はレモンちゃんになりました。言われた通り子供が大好きみたいでずっと子供の側にいます。小さい子供がまだ加減がわからずに少し乱暴に抱き上げてしまったりしてもレモンちゃん一切怒ったりせずおトイレもバッチリでに本当にいいコです!』と
おぉ!クロビやるな!いや、もうレモンちゃんか
今でもたまにクロビ、いやレモンちゃんの元気な写真を送っていただき、なんだか渡した方としても嬉しい気持ちです。
今気づいたのですが、何か猫の数が合わないぞと思ったら記憶違いだったようで、今まで7匹の成猫と散々言って来たのに6匹だったようです(´⊙ω⊙`)
よってあとウチにいるのは子猫1匹、成猫4匹となります。
名前はほたて、ウニ、イクラ、シマビ、イケメン...
保護猫ほたてマニア?(笑)の方はもうお気づきかも知れません。
そう、その後もう貰い手は現れませんでした(笑)
つまり今現在みんな我が家の家族になっています(なってしまった?)
以前までは継続して里親を探していたのですが中々現れず、月日が経つごと段々と猫たちに情が出てきて、今更欲しいと言われてももう渡せない!という気持ちになってしまいました。
一説によればこれは人間を洗脳させて猫のお世話を死ぬまで見させるNNN(ねこねこネットワーク)の活動のひとつだそうです。
猫たちにリフォームしたての我が家を占領されたばかりの頃。左からシマビ、クロビ、ウニ
恐るべしNNN...