保護猫6匹!ほたてさん日記

Twitterフォロワー5000人!ほたてさんブログ

保護猫ほたてが17LIVEで配信を始めて8ヶ月

僕が保護猫ほたてとして17Liveで我が家の猫たちの様子を配信し始めて8ヶ月になりました。

 

おかげさまでフォロワー数も2022年2月現在、1100人を超えましてありがたい限りです。

 

8ヶ月前に配信を始めた当初は今程視聴してくれる人もいなく、思い起こせばきっと赤面するような配信をしていたのだろうと思いますが嬉しいことに現在は毎日通ってくださる常連さんも増えてきまして日々楽しい配信をさせて頂いております。

 

特に「アーミー」と呼ばれるそのライバーを応援するファンクラブのような物があって、階級事に「軍曹」「少佐」「中佐」「大佐」と別れているのですが1番下の軍曹でも月に約4000円、1番上の大佐に至っては月に約20万円とまあ中々いいお値段がする訳です。(年ではなく月ですよ)

 

そんな高価なアーミーですが、こんな僕にも今日現在8人の軍曹さんがいてくれています。

 

現在1.2を争う程ほたてアーミー歴の長い「まーくん」や「あんちゃん」は既に約半年以上もアーミーを続けてくれていて本当に有難いですし、やはりなんと言ってもアーミーさんの存在は配信する側にとってはモチベーションにもなりますし味方でいてくれるような安心感も与えてくれます。

 

他にもほたてアーミーにはインスタフォロワーが6万人もいる「つなまよ」やそのつなまよを愛して止まない「まいちゃん」。

流れでついアーミーになってくれた「どんちゃん」や大好きなあんちゃんを追っかけてアーミーになった「かずぅ」。

更にはほたてとのゲームに負けて泣く泣くアーミーに加入した「けいたん」がいたりと、みんな粒ぞろいの個性溢れる面白い面々がいて毎日本当に楽しい配信をする事が出来ています。

 

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17LIVEの世界は一般的に女性ライバーが強いと言われていますし実際そうなんだろうなと思います。

 

TOPライバーの配信なんかを観ていますと、円換算で1つ数万円もするような高価なギフトがこれでもかと飛び交っていて、これは凄い世界があるもんだと感心してしまいます。

 

去年17LIVEで配信をした時も周りからは「猫のLIVE配信でしかも男のライバーなんて需要ないよ」と散々言われて来ましたが何とかここまで続けて来られています。

 

「細く長く」というモットーを掲げて毎日頑張りつつ、長期的な目標としてはいつか【保護猫ほたて】の名前で保護猫カフェなんかできたらいいなと思っています。

 

僕の配信はTOPライバーさんのようにぽんぽんとギフトが飛びかう訳でもなく、かといって全く飛ばない訳でもない、まあ落ち着いて観れる居心地のいい配信なのではないかと思っています。

 

という訳で保護猫ほたてさん配信は17LIVEで毎晩22時から配信中なので是非1度遊びに来てください。

 

 

 

 

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#保護猫ほたて #捨て猫 #17LIVE #イチナ #猫

お久しぶりです

久しぶりのブログ更新です。

 

「え!ほたて兄さんブログやってたの!?」

 

と思うイチナナLIVEリスナーさんの方もいるかも知れません。

 

そうなんです、実はまだLIVE配信を始める前からTwitterと並行しながらウチの猫たちのブログを書いていたんです(笑)

 

保護猫ほたてさんをご存知ない方に少しだけ説明致しますと僕は2020年1月から我が家で保護した猫たちのツイートを始めてからわずか半年でフォロワー5000人を達成しその後2021年6月からLIVE配信アプリ「17LIVE」で毎晩22時から我が家の猫たちの可愛さを視聴者の方々にお伝えしています。

 

最近はTwitterの更新頻度も下がってしまいLIVE配信がメインになってしまいましたがたまにはTwitter投稿もしていますので良かったらフォローしてみて下さい。

 

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このブログでは猫たちの事はもちろん、普段のLIVE配信では伝えきれない事や喋りづらい事なんかも書いて行こうかなと思っていますので良かったらブログの方もフォロー?読書登録?なんて言うんだっけ?(笑)して頂けると嬉しいです。

 

更新頻度は未定ですが週一か月一くらいは頑張って投稿したいと思っていますのでよろしくお願い致します。

 

ちなみにですがもし17ライブでほたてがどんな配信をしているのか見てみたいという方は17LIVEのアプリをダウンロードした後に検索窓で『ほたて』と入れて頂くと出てきますので良かったらどうぞ。

 

 

 


元野良猫・保護猫ランキング

 

 

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飼い猫もいつかは死んでしまうという事

猫に限らず動物、すなわち『命』を預かるというのはある意味自分の人生、更には家族の人生をも変えて行く。

 

・・・と僕は思う。

 

世の中には動物嫌いな人ももちろんいる。

きっと生まれてからの人生の中で何か動物に対しての嫌な思い出が会ったのかも知れない。もしくは動物は大好きなのだが、例えばアレルギーのようなものがあったりして飼えないような事情があるのかも知れない。

 

幸いにして僕を含めて家族の中に猫に対してのアレルギーを持っているのはいない。

正確には妻と小学生の娘には過去に猫アレルギーがあって、ほたてたちを我が家で飼うかどうかのときにアレルギーの問題もあってためらっていたのもあったが、いざ家に猫たちを入れて触れ合ってみるとアレルギー症状は出なかった。

 

医学的なことは全くわからないが、きっと神様が『飼え』と言ってアレルギーを消してくれたのかも知れない。

 

恐らく子供たちのアレルギーが酷ければほたてたちは保護出来なかっただろう。

もしそうなっていたら猫たちに対してどんな行動をしたであろう。

 

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仏像のように眠るほたてさん

 

 

      死ぬのが可哀想だからペットは飼わない

 

僕の周りでもこう言う人がたくさんいた。確かにわかる。

 

僕も子供の時から犬や猫、うさぎやモルモットなどいろいろな動物飼ってきた。

かわいがっていた動物が死ぬたびに悲しみに打ちひしがれて来た。

小学生の時に飼っていたモルモットが死んでしまった時には泣きながら庭に穴を掘り、木の板に名前を書いてお墓を作ったりした。

 

じゃあ同じ悲しみを自分の子供には絶対にさせたくないかと言われたら答えは『No』だ。

 

むしろ経験してほしいと思う。

 

飼っている動物はよほどの事がない限り人間より先に死ぬ。

 

自分の子供たちには自らお世話したり遊んだり一緒に寝たりしてかわいがっていた動物が死んでしまった時にその悲しみと向き合える子供になってほしいと思うし、いつか子供たちが独立し結婚して家庭を持つようになった時には是非動物を飼ってほしいと思う。

 

余談になるが、小学生の子供たちは現在『死』という事に対しては漠然とはわかっていてもきっとよくわからない部分はあるかも知れない。

自分も同じ年頃の時は『死』に対してはよく分からなかったと思う。

死にたくなかったし、いつか自分も歳を取って死ぬのが物凄く怖かった気がするが

僕ももう40代も後半に差し掛かり恐らく人生の折り返しは過ぎていると思う。

自分の中では『死』に対して気持ちの準備に取り掛かっているような気もする。

 

僕があと30年後に死ぬとしよう。死因はなんでもいいが例えば飼っている猫に襲われて死ぬとしよう。

 

30年というと長い気もするが今から30年前を思い起こすとつい最近な気がする。

過去の30年があっという間に過ぎたようにこれからの30年はこれまで以上に早く過ぎて行くのだろう。

 

ウチの猫たちがいつか死んでしまった時に僕の方が立ち直れるだろうか・・・。

いつかは必ず来る『その時』に後悔しないよう、毎日猫たちと精一杯遊んでおこう。

 

 

 

 

 

2020年ついにSNSを始める

僕がいわゆる「SNS」、ツイッターYouTubeを始めたのは2020年に入ってからだ。

 

 

www.youtube.com

 

手術前のメス猫のイクラが脱走し、数日後には帰ってきたのだがこれが妊娠して子猫を4匹も産んでしまったのである。(内1匹は産まれた夜に亡くなってしまった)

 

ただでさえ7匹の猫を保護してこの先どうなるのかの不安で一杯だったのに、人間の不注意とは言え脱走を許してしまい子猫まで産まれてしまった。

 

ただ幸いにして子猫3匹の里親の方はすぐに決まり、子猫たちが乳離れし里親に出すまでの約2ヶ月くらいの様子をSNSに投稿してみようという軽い気持ちからだった。

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生後4週間程の子猫たち 2020年1月撮影

 

前の年に開設したツイッターアカウントがあり、それを使おうと思ったのだが問題が発生。当時アカウントを開設し、何度かほたてたちの写真をツイートしたりしたのだがそもそも開設したばかりなのでもちろんフォロワーなどほぼいない。

 

そりゃそうだ。

 

つまり誰も見ていない。

 

なもんで飽きてすぐにやめてしまった事もありそのまま放置していたらPWなんかも全部忘れてしまいログイン出来なくなってしまった。

だからたぶん今でもツイッターのどこかには僕が過去に使っていたアカウントがウロウロと彷徨っているかも知れない。

 

というわけで新たにアカウントを作る事になり、ここで初めてツイッターアカウント「保護猫ほたて」が誕生したわけである。

 

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子猫ツイートを始めた途端にFWさんが2000人を超える

子猫の成長をニュース形式でツイート

 

上の画像【速報】猫は生後4週間で香箱座りを習得するようです!とツイートした時の画像。産まれて1ヶ月も絶たない子猫なのに「やっぱりママに教わるの?」や「小さくても猫!」などとたくさんのリプライをいただいた。

 

その後も子猫ネタを投稿し何度かバズらせていただきツイッターFWさんがわずか1ヶ月半で3000人超となり、初めは軽ーい気持ちで始めたツイッターだったがツイートするのが段々と楽しくなってきた時期であった。

 

 

 子猫がいなくなりネタが尽きる

 

子猫がいたときは毎日ネタに困ることもなく1000や2000のいいねが当たり前に付いていたのに子猫たちがいなくなった後は「鳴かず飛ばず」の日々(笑) 

家にいる猫たちの面白い姿をカメラに収めようとするのだがそこはやはり猫。

撮ろうと思ってもそうタイミング良く何か面白い事をしてくれるはずもなく・・・。

 

ツイートしても子猫には遠く及ばない反応しかなく元来飽きっぽい性格の僕のヤル気も段々と薄れていくのであった。

 

力を抜いて猫たちと向き合ってみた

 

ツイッターをやめる事は簡単だったが踏みとどまったのは3000人のフォロワーさんがいたのが大きかった。ここでやめたら、少なくともこの「保護猫ほたて」のアカウントに何かを期待してフォローしてくれた方たちに申し訳ないと。

 

そこでたどり着いたのが「猫を撮らない」ということ。

正確には意識して撮らないと言う事である。

実は僕自身長年の不摂生がたたり自分の体重がとんでもないことになってしまいダイエットを決意しました。

ダイエットを成功させるためにはどうしようか、よし、ツイッターで宣言してしまおうとなったわけです。

 

宣言したからにはもちろん経過報告もしないといけない。これなら飽きっぽい僕でもやらざるを得ないだろうと(笑)

 

僕が毎日筋トレをする様子をスマホスタンドに固定し定点カメラのように撮影するのだが、その定点カメラに偶然、または何気なく映り込む自然体の猫たちの方が僕が苦労して一生懸命撮影する猫より100倍面白い事に気付いたのです。

 

そんな時にたまたま撮れたのが僕の固定ツイートにもなっているあの「腕立て伏せを見えなくする猫たちの動画」。

この投稿によってフォロワーさんが一気に2500人位増えた。

400以上のリプライもいただき、漏れてなければ全てのリプに返信させていただいた。(漏れてたらごめんなさい)

この猫立て伏せ動画があったから今もTwitterを続けていられる、といっても過言ではない位の動画になった(笑)

 

実あれは単にお腹を空かせた猫たちが「早よメシよこせ」と僕の周りをウロウロしてるだけの動画というのはここだけの話。(笑)

 

 

「いつも癒されてます」「朝から笑わせてもらいました」とご自身の貴重な時間をわざわざ我が家の猫たちへの励ましに使ってくれているファンの方が一人でもいる限り続けようと思っています。

 

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  • メディア: ホーム&キッチン
 

 

 

 

 

 

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保護猫シマビ

我が家で保護した猫たちの中に『シマビ』というメスの猫がいる。

 

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家に来た当初からビビりで1人暗い階段でジッとしていて中々懐いてくれなかった所から『シマシマ模様のビビり』からシマビと名付けられた。

 

一緒に生活を共にするうちに段々と人にも慣れていつの日か一番の甘えん坊猫になった。

 

性格は大人しく悪さもせずに手を出せば全力で顔や頭をスリスリして腹を見せるような可愛らしい女の子である。

 

他の猫とも仲が良く、一緒にご飯を食べたりお昼寝をしたりしながらのんびりと毎日を送っていた。

 

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真ん中で伸びているシマシマがシマビ

 

 

 

  脱走してから性格が変わってしまった

 

ある日シマビがドアの隙間から脱走してしまった。シマビが我が家に来てから一年以上経っていたが初の脱走である。

 

捕まえようと捕獲を試みるが、シマビの尻尾はボンボンに膨れ上がりかなり動揺しているようだ。

 

おやつなどで釣ろうとするが、いつもなら喜んで飛びついてくるのに全く興味を示さない。

結局シマビの姿は見えなくなった。

 

一日経っても二日経ってもシマビは帰って来ない。毎晩エサやおやつを持って家の周りを探すが姿すら見えない。

 

結局二週間程で帰って来たのだが姿を見せてから捕まえるが大変だった。

 

家の前にある車の下からシマビの鳴き声がして、おやつやエサをチラつかせても中々出て来ない。

 

お腹は空いているようで、車の下から鳴きながらゆっくりと顔を出しエサを食べようとするのだが、捕まえようと手を出すとまたサッと隠れてしまう。

 

こんな事を繰り返しやっとの思いで捕獲。

 

帰ってきたシマビは特に怪我もなく汚れてもなく元気そうだった。

 

が、

 

シマビは変わっていた。

 

元々のビビりな性格が更にビビりになっていた。

 

今まで仲睦まじく過ごしていた兄妹猫たちを極端に怖がるようになってしまった。

 

怖がりのビビり猫は兄妹からもイジメられてしまうのか、それを境にシマビが兄妹たちから執拗に攻撃を受けるようになった。

いや、他の猫たちは今までのように普通に遊びたいだけかもしれないが何せシマビが受け付けない。他の猫が来ると体を小さく丸めて耳を伏せ、シャーっと威嚇してしまう。

 

人間には相変わらず友好的なのは変わらなかった。撫でられるのが大好きで、人間に対しては威嚇などは一切しない。

 

シマビどうしちゃったんだ...

 

一度変わってしまった性格はなかなか戻らないようで、ある時猫ボランティアさんの知り合いの方に相談した事がある。

 

曰く、脱走して外に出たのがかなりショックで怖かったのだろうと。脱走がきっかけでそのように性格が変わってしまう猫は多いとの事。特に気の弱い猫に多いらしい。

 

脱走から帰って来たシマビだが、他の猫と合わなくなり仕方なくケージに入れる事に。

ただ天井の扉などは開けておいて、本人が出たい時に出ればいいよと常に開けているのだが、本人はケージの中が安心するのかほとんど出て来ず、一日の大半をケージ内で過ごすようになってしまった。

 

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珍しくケージから出て来たシマビ。この後他の猫に見つかり追いかけられケージに逃げ帰っていた

 

 

飼い猫はやはり完全室内飼いがいいと思いますが、飼い主がどんなに普段気をつけていても脱走をキメるのもまた猫。

 

ウチの他の猫(ほたて、イクラ)もちょこちょこ脱走しますがやはり万一があるので外には出したくはないので脱走防止柵等を玄関に取り付けたりしたのですが、父さん手作りの柵の不備を突き隙間からスルリと抜けて華麗に脱走して行く猫であった。

 

人間と猫の攻防は続くのである。

 

 

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猫を多頭飼いする決意。子猫の里親が決まった!

前回の続き

 

前日に初めて我が家に招き入れた矢先に原因不明で死んでしまった黒ゴローを埋葬し悲しみに暮れる家族。

 

だが前に進み里親探しをせねばならない。

 

ウニ以外の子猫2匹はすぐに里親が見つかった。1匹は職場の人。すでに2匹飼っているが猫好きな奥様の後押しもあり飼ってもらえることに。もう1匹は『ジモティ』に出した掲載を見たご家族だった。

 

車で恐らく3時間以上はかかる場所から娘さん2人を連れて来てくれた。

猫を欲しがっていたたぶん中学生くらい?の娘さん2人には内緒のサプライズだったようでとても喜んでいた。

 

お会いするまで一体どんな人だろうと僕も妻も不安に思っていたのだが普通のご家族で安心したのを覚えています。

妻同士がLINEの交換をし、成長を楽しみにしているので定期的に写真をお願いしますね!と言って子猫とお別れしました。

 

『子猫!幸せになれよ!』

 

 

後日談ですが、定期的に写真を送って下さいと子猫を託したのですがその後一度も写真は送られて来ません。

妻が2度ほど『猫は元気にしてますか?』とLINEを送ったのですが、既読は付くものの返信はありません。

一体どうしてしまったのか?

 

少なくとも普通のご一家ではあった事から虐待目的ではないと信じたい。

何か病気や事故などで不測の事態が起きたのか?それならそれできちんと伝えてほしかった。

 

ウニの兄妹...元気でいますか?

 

 

さて、2匹の子猫を里親さんに託し次は成猫たちです。

 

ジモティを見たので是非猫ちゃんを見てみたいとの連絡がありました。しかも近所の方!

 

約束した日にまだ小さなお子さんを連れて見学に来ました。まだ子どもが小さいのでおとなしいコをご希望との事。

それならこのコが適任だろうと『クロビ』をオススメしました。クロビは黒猫のメスで体も小さく子供が大好き。ビビりなせいか僕や妻を見るとビビって後ずさりして逃走するくせに子供達にはベッタリで子供たちの後を付いて歩いたり、子供たちの髪の毛を毛繕いしてあげたりして(笑)

威嚇したり噛み付いたりは一切しない猫だったので先方さんも気に入り無事里親さんになってくれました。

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黒猫がクロビ、隣がシマビ

ビビり同士よく一緒にいた

 

 

 

娘を嫁に出したような感覚(出した事はない)になりクロビの幸せを願わずにはいられなかった。

 

数日後クロビの里親さんから妻にLINEが来ました!

 

『名前はレモンちゃんになりました。言われた通り子供が大好きみたいでずっと子供の側にいます。小さい子供がまだ加減がわからずに少し乱暴に抱き上げてしまったりしてもレモンちゃん一切怒ったりせずおトイレもバッチリでに本当にいいコです!』と

 

おぉ!クロビやるな!いや、もうレモンちゃんか

 

今でもたまにクロビ、いやレモンちゃんの元気な写真を送っていただき、なんだか渡した方としても嬉しい気持ちです。

 

今気づいたのですが、何か猫の数が合わないぞと思ったら記憶違いだったようで、今まで7匹の成猫と散々言って来たのに6匹だったようです(´⊙ω⊙`)

よってあとウチにいるのは子猫1匹、成猫4匹となります。

名前はほたて、ウニ、イクラ、シマビ、イケメン...

 

保護猫ほたてマニア?(笑)の方はもうお気づきかも知れません。

 

そう、その後もう貰い手は現れませんでした(笑)

 

つまり今現在みんな我が家の家族になっています(なってしまった?)

 

以前までは継続して里親を探していたのですが中々現れず、月日が経つごと段々と猫たちに情が出てきて、今更欲しいと言われてももう渡せない!という気持ちになってしまいました。

 

一説によればこれは人間を洗脳させて猫のお世話を死ぬまで見させるNNN(ねこねこネットワーク)の活動のひとつだそうです。

 

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猫たちにリフォームしたての我が家を占領されたばかりの頃。左からシマビ、クロビ、ウニ

 

 

恐るべしNNN...

 

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家に入れる決断と黒ゴローの死

前回の続き

 

子猫3匹を我が家に入れ保護しつつ里親を探そうという事になったが、外にいる成猫たちをどうするかの結論はまだ出ていなかった。

 

しかしすでに外の猫にもエサを与えてしまったせいで猫たちは僕の家族が帰宅するのを待ち構えるようになった。僕や妻の車のエンジン音がわかっているかのように、帰宅すると一目散に駆け寄ってくるようになってしまった。

 

我が家の玄関先にたむろする猫たちとエサを与える僕。

 

これはまずい。これではただの野良猫に餌やりをしているおじさんではないか。

きっとそんな家は近所から白い目で見られるに決まってる。

 

しかしエサを一度でも与えてしまった責任もある。

 

決めました。

 

『ウチでみんなとりあえず保護しよう』

 

あとは僕や妻の知り合いに里親になってくれる人がいないか片っ端から聞いて行くしかないです。

 

正直、成猫7匹の里親を探せる自信はなかったのですが一度乗り掛かった船なので降りる事はできません。ましてや動物の命の問題です。

里親が見つからなければその時にまた考えようと思いました。

 

お向かいさん家は高齢のワンちゃんがいて猫は飼えないとの事でしたが知り合いにいろいろあたってくれました。

 

家族で話し合ってふたつの事を決めました。

 

1、とりあえず家には入れるが無人になる日中は子猫以外は外に出す。これは当時買ってリフォームしたばかりの家を荒らされたりするのも心配でしたし、猫たちが用意したトイレでちゃんとしてくれるかの心配もありました。だからせめて日中は外にいてくれと。

 

2、その中で一番気に入った猫を1匹か多くても2匹をウチで飼う。これは元々家族でいつか猫を飼いたいと話していたので、タイミング的にはいいタイミングではありました。数的には全然良くないですが...。

 

その日から計10匹もの猫が我が家に『仮入居』しました。

 

猫たちは初日から割とリラックスしていて室内を探検して回っていましたが、最終的には玄関のマットが一番落ち着くようでそこで集まって休んでいたのですが、とりあえず...

 

多すぎて見分けがつかない(笑)

 

シマシマのキジトラが3匹と黒猫が4匹。

とりあえず見分けるために仮の名前を付けることにしました。

 

子猫の中で1匹だけ尻尾の短いボヤっとした色だが黒猫?毛がトゲトゲしていてウニみたいだったので『ウニ』と名付けました。お世辞にもカッコいいとは言えない短い尻尾だったので貰い手はいないかもしれないのでとこの子をウチで飼う事にしようと晴れて我が家の子となりました。

 

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ほたて家の末っ子『ウニ』

愛称はうーちゃん

 

 

 

が、

 

家族のみんなが心の中で思っていました。

 

『2匹飼ってもいいんじゃね?』

 

となるとまだ小さい子猫にはやはり母親が必要だろうと自然とウニの母猫も飼う事となりました。

 

『名前はどうしようか?』

 

『ウニがいるからホタテでいいんじゃない?』

 

あっさり決まりました(笑)

 

安易な名前です。

 

ついに『保護猫ほたてさん』が誕生した瞬間です。

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名前が『ほたて』になった瞬間のほたてさん

嬉しそうな顔してますね!

 

 

あとの猫は里親を探すつもりでいたのでもう適当な名前です。

海鮮繋がりでイクラ

シマシマでビビりだからシマビ。

黒くてビビりだからクロビ。

黒くてずっと喉をゴロゴロ鳴らしてるから黒ゴロー。

顔がシュッとして凛々しいからイケメン。

 

とりあえず識別する用の名前なのでそれはもう適当につけましたがまあこのセンスのなさ(笑)

 

という訳で皆んなの名前が決まりました。

 

 

 

 

翌朝、僕は会社へ子供は学校へ行き最後に妻が出勤する際、ドアを開けて猫たちを外へ出そうとしたのですがなんと猫たち、

 

誰も出たがらない...

 

今じゃ人間の隙を見て華麗に脱走するくせに...。

 

仕方ないので1匹1匹玄関から出そうとしたのですが、出すそばからまたスルリと足元を抜けて室内に戻ってくるのでキリがないのです。

 

時間もなく仕方ないのでそれほど高くない一階の窓を開けて1匹ずつ外に出してやっとの思いで家を出る事が出来たそうです。

 

 

         その日の午後事件は起きました。

 

昼過ぎに勤め先から帰宅した妻から電話がありました。

電話なんて珍しいな?何か用があればLINEでいつも送ってくるのに。

電話に出ると取り乱した様子の妻が、

 

『黒ゴローが玄関の前で死んでる』

 

僕は何が起きたのかわからなく頭が真っ白になりました。

 

前日家に入れた時はとても元気で一番愛想が良く、喉をゴロゴロ鳴らしてどんなに下ろしてもまたヒョイっと僕や妻の肩に乗ってくるような猫でした。

とにかく人懐っこさ際立っていたので、この猫もほたてとウニと一緒に飼ってもいいかもなどと話していた猫です。

 

『なんで⁉︎事故?』

 

妻が言うには身体に損傷もないし辺りに血もない、わからないとの事。

 

とにかく取り乱す妻を落ち着かせ、亡骸を段ボールに入れてタオルをかけておくように伝えました。

 

一体何が起きたのか

 

遺体に損傷もない事から最初は毒物の可能性も考えましたが、ここの地域は野良猫を手術して地域猫としてみんなで見守りましょう、という理解のある地域だし、よく見かける野良猫なんかも普通に歩いていたりするのでその線は無さそうでした。

 

今となってはもう知るよしもありませんが、

もしかすると何か体調が悪かったり病院にかからなければいけないような状態だったのかも知れません。

 

その晩に庭に穴を掘り黒ゴローの亡骸を埋葬し家族で見送りました。

子供たちも一体何が起きたのかわからなかったと思いますが、ほんのわずかでも一緒に過ごした動物の死はやはり悲しかったのだと思います。

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お花と一緒に虹の橋へ行った黒ゴロー

 

 

ほんの少ししか一緒にいる事はできなかったけど、最後に息絶える場所を我が家と決めてくれたのは黒ゴローのせめてもの恩返しだったのかもしれません。

 

黒ゴロー、家に来てくれてありがとう。

 

君の兄妹は君の分まで幸せに今日も盗み食いをして怒られているよ。

 

 

 

 


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